このレビューはネタバレを含みます
ディズニー100周年記念作品は
「夢」と「魔法」からの脱却!
あまりにも大きな功績を残してしまった
ディズニーが新たなステージへ繋ぐ
軽やかなバトン作!
これまでの作品のオマージュで紡ぎながら
提示するメッセージは
過去作の真逆とも言える様な、かなりの改変作!
「夢と魔法」で世界中を魅了し「夢請負人」になってしまった
ディズニーが「これからは好きにやらせてもらいます!」と
宣言した様にも感じました!
当然、楽曲は素晴らしいクオリティ!
特に「ウィッシュ~この願い~」は
アナ雪「レット・イット・ゴー」に勝るとも劣らない
強烈なアンセム!
(ある種、この時点で成功!)
ただヴィラン?となるマゴニフィコ王の描き方は…やはり疑問が残る
普通に良い方の王だと思うけど…
(管理される事が幸せな人もいると思うけどなあ〜)
メッセージを強調する故に、
ちょっとそこの扱いが強引になってしまったのは否めない…
ただ劇場には80代から4〜5歳の子供までいて
ディズニーが積み上げて来た歴史を確かに感じました!