このレビューはネタバレを含みます
優しすぎるところが欠点…？？？？？
特に優しさを感じなかったのでずっと気になってた
若いのでそれはそれで全然いいんだけどみんなの願いをと言いつつ自分の家族の願いだけ取り戻して国を混乱に陥れてるあたりかなり無計画かつ自分本位なヒロインだったなと言う印象
ネット評ではマグニフィコはヴィランではないと言われてたけど個人的に見た感想はアーシャの自論が全く説得力無くて自分勝手だったけど反対にマグニフィコが絶対正義かと言われればそうでもなかった、一見上手くやっていけてるけどアーシャ一人に転覆されるようではどの道こうなってた感もあるし
ただ現実主義でこの映画を見てる大人は王が正しいと感じるのかも、王を失ったロサスが他国からの侵害を受けず成功するとも思えないので
ロサスの人はみんな良い人よ、危険な願いなんかするわけがない！って主張ヤバすぎて頭痛くなった
スターが本当に可愛い、正当性のない偏った個人に肩入れする超常現象とか恐怖でしかないけどそれがどうでも良くなるくらい可愛かった
王妃かなりダブスタに見えたけどあれで即「王妃ばんざーい！」になるあたりこの国人任せが染み付いててダメだなと感じた
行間を読めない自分が悪いのかなとも思ったけど単純に話の展開が急で何もかもに説得力がなかった
追記
やっぱり疑い出すきっかけが「自分のおじいちゃんがもう長く無いから早く叶えてくれや」なのが自分勝手すぎてどの面で正義を語ってるんだ感が拭えない、歌詞に「私は間違ってないはず」とか入ってるの、この人主張が異なるだけでマグニフィコとあんまり差ないよ、最後魔力授けられてたしそのうち「なんでこんなに一生懸命やってるのにみんな感謝してくれないの」とか言い出すのがわかる
