ディズニープラスで。
snsで100周年の映画らしく、色んなディズニー映画を思い起こす工夫が凝らされていると聞いていて楽しみにしていた。
願いを叶えてくれる魔法使いの王が統治するロサス。その国で祖父の願いを叶えてもらおうとするアーシャだが、国の人々が王に預けた願いは忘れてしまい、そのほとんどが叶わないことを知ってしまう。
ディズニーらしいシンプルで分かりやすいストーリーだと思った。
そこかしこに今までのディズニー映画のオマージュが仕込まれているのが分かると更に楽しい。
例えば国の王であるマグニフィコはマレフィセントをイメージしているんだろうなと分かるし、アーシャの友達は七人の小人だろうと分かる。作中、動物やキノコ、木の描かれ方や演出もアリス、バンビ、ジャングルブックを思い出す。
まさにディズニー好きには堪らない映画でしたね。
テーマである人の願い。大事な願いは忘れてしまうこともあるし、失って死ぬわけではないけどその人の一部であり大切なもの。星に願いを叶えてもらうのではなく、自ら願いを叶えることで、彼らは星みたいに輝くのだと捉えた。
ディズニーにとって星に願いをってすごく大事な曲であってテーマだと思うんだけど、100周年に相応しい、綺麗な回答だなと思いました。
