ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念ミュージカルなので過去作へのオマージュ盛り沢山。
ディズニーで育った身としては嬉しい部分もあるけど、肝心の内容が面白くなく楽曲もパッとせず。
主人公がプリンセスではない有色人種で家父長制を打倒するレジスタンスというのも今や既視感あり、ラストの種明かしも今一つ。
“星に願いを”というテーマに向き合った結果、夢を叶える為に努力しろと言うだけではイマジネーション不足。
全ての人がスターだと謳う割に、多様性ある仲間の扱いもご都合主義的だし。
アリアナ・デボーズやアラン・テュディック、ヴィクター・ガーバーら実力派声優陣の中でもクリス・パインが光ってた。