ウィッシュのおたまのネタバレレビュー・内容・結末

歌は相当よかった！テーマ性を重視していてシンプルなストーリーになっている。これだけひとつのテーマ性を貫くのは反戦を意味している気がした。前作のワクワク感を考えると単調に感じるがディズニーの一貫とした「魔法」「願い」を介して伝える平和へのメッセージを感じるにはいい作品。希望を持つ事を忘れないという事がひとつのハッピーエンドを迎える事ができるというシンデレラにも似た精神性がディズニーらしい。物足りない人はミラベルがおすすめ。批評が集まっている理由としては王様の立場になって考えてしまう人がいるのかな。と感じた。恐らく伝えたい事としては最初は本当に国民の幸せを考えていて、途中から王様が利己的に考えてしまっていることに国民も気づいていなかった。自分の意思を持って考え続ける事を辞めてはいけない。目の前のシステムに疑問を持ったら声を上げるべき。という事を伝えたいのかなと感じた。