このレビューはネタバレを含みます
終わり方はやはりご都合とはいえ、ディズニーにしては珍しく｢夢を叶えるのは難しくて、人は諦めるし、その夢に苦しめられる｣をド直球で描いているのが好き。
｢人任せにしないで自分で叶えようと努力しなさい｣というのはいつも通りのメッセージなんだけど、これが｢ディズニーなんて()｣とバカにしている人達に伝わっていない部分であることは間違いなくて、ここをかなり直接的に描いてきたなと思った。
まあ多分伝わらないんだろうけど()
オマージュ多すぎて集中できない←
エンドロールに皆でてきたね。
ラプンツェルとアナの掛け合わせみたいなキャラクターのアーシャが歌って踊る頭のシーンはミラベルのよう。面接のシーンでタペストリーを見て話しているのはメリダっぽさあるし、音楽はパートオブユアワールド混ざってるし、森のシーンは白雪姫やらバンビやらアリスやら、スターはそもそもティンカーベル風だし、リトマやらシンデレラやら。ディズニーチャンネルまで入っていた。
ただ、そもそも論として願いを王に預けるとそれがなんだったか忘れちゃうって、それなんか変じゃない？でしかない。忘れた願い事が叶うかも！なんてワクワクしないよなあ。
アーシャ気づくの遅いし、国民みんなおかしいよ←だから｢心に穴が空いたよう｣なんだろうけどね。
マグニフィコ歪みすぎだけど、まあ過去が過去なのでまあという気はする。
「𓏸𓏸してやったのに！｣思想は普通に危険。こちらもまあ色んなヴィランの掛け合わせ。
アーシャと闘う(？)シーンはめちゃくちゃアースラであり実写アラジンのジャファー。
最後の最後、おじいちゃんのギター(?)のwhen you wish upon a starで終わるのはとてもとても良い。
絵のタッチがどうしても嫌い。previsずっと見てる気持ち。
特典映像はめちゃくちゃ面白い。
【見つけよう！｢ウィッシュ｣のディズニー・トリビア】
・1923個のwishがあって、その数字はWDCの創業年
・ファンタジアの帽子とかのオマージュまで
・取り巻きは7人の小人の服の色、性格、名前の頭文字が同じ
・マグニフィコの物語はウィキッドクイーンベース
・アーシャの物語はシンデレラベース
・''we love crazy''
・''perfect nanny''
・ズートピアの世界に憧れるヤギ
