CGの質とかはあまり気にならなかったけどなんか終始言ってることがよく分からなかった笑
王が願いを管理してたのは国民の暴徒化を防ぐためって言ってたけど、人々が悪行に走るのって願いみたいなプラスの感情よりむしろ憎しみとか不安とか怒りとかマイナスの感情がはたらいた時なんじゃないの?
てかそんなに頭悪そうに思えない王がなぜか願いにこだわるのも謎だし、国の安泰を守るためだったらもっと思想自体を管理したりとか、警備をもっとつかせるとかやりようがあるのに、願いだけしか管理しないからアーシャ達のクーデターが簡単に成功しちゃったわけで。
キャラもキャラで、マグニフィコは戦争のPTSDでおかしくなっちゃった精神障害者みたいで普通に可哀想だし。アーシャの友達が7人いるのもオマージュなんだろうけど上手く消化できてないし。
おそらくディズニー側の思惑としては、100周年を飾るに相応しいのは単に悪政の王を倒すストーリーよりも、より複雑にそしてディズニーぽい「夢」をテーマにしたストーリーだって考えて、そういうものを作りたかったんだろうけど、結果的にいろんな要素が噛み合わなくなったんだろうな。別にシンプルなものがみたい訳じゃないけど。
何だろう、100周年を迎える2023年っていう決まったゴールがあったから練ろうにも練れないみたいなことがあったのかな。