このレビューはネタバレを含みます
北欧デザインで心が満たされた。
アアルトは本当に美しいものを手がけてきたのだと改めて。
ただ、映画としては個人的にはうーんといった印象。
映像がものすごく綺麗なんだけど、それで建築物を映し出しているときに、なんというか綺麗すぎて違和感、不自然さを覚えた。
自分は、アアルトという人物は実在して、そしてこんな建物もほんとに実在しているというのを感じたかったのだけど、言い方悪いけど映像が嘘くさく感じてしまった。いや、めちゃくちゃ映像美すごいんですけどね!笑
デザインをするにあたっての、その経過や苦労を見たかったのもあって、、もっと内容が濃いものを期待してしまっていた、、
あとは、アアルトの人柄についても説明はあったが、ただそれだけで、どういった部分からそういう人柄と言えるのかは伝えられなかった。
と色々述べたけど、スクリーンであの美しい造形達を目で感じることができて嬉しかった。