講義での紹介に背中を押されて鑑賞
この作品をまぶたの裏によみがえらせた時に真っ先に浮かぶのは不気味さを感じるほどの静けさを湛えたシーンの数々で、それはどこか冷たさを感じる自然風景であり、淡々とチェス…
冒頭の軍服使い回しシーンや、ドッグタグを集める人が変わるストーリーなどで、兵士はただの駒であり代わりはいくらでもいる、ただ目の前の惨劇を繰り返していくんだという絶望感がある。この数十年後に人類はまた…
>>続きを読むダニエル・ブリュールが出ているから気になってたので見てみた。ブリュールの出番は少なめ。
痛そうだったり悲惨な場面が多いのでしんどかった。作品の時間も2時間以内でおさめてほしい、しんどいの長いのきつい…
このレビューはネタバレを含みます
国同士が戦うことが当たり前の時代。青年達が希望を持って志願して西部戦線に送られる。親友の1人が初日に目の前で死に、徐々に減っていく。終わりの見えない戦いにどんな希望を持って挑めばいいのだろうか。戦争…
>>続きを読むドイツって戦争物だとなんとなくヒール側で描かれる作品のが多いからドイツ軍側目線で見れるのは珍しいかも。
そりゃぁドイツだって同じ気持ちだよね。
スタート若者達が高揚しているシーンからあっという間に地…
このレビューはネタバレを含みます
通勤途中ちょっとずつ観た。第一次世界大戦系を映像で観たのは多分初めてで、ほんとにあっという間に人が亡くなっていくのにそれでいいの…?となった。停戦まで残り10分とかで突撃させるってなんなんやろなあ……
>>続きを読む言葉がまとまらない。
命の尊さを実感するとか、戦争の凄惨さを知れるとか、そういう感想も勿論あるが、この心の疲弊はそういうものからではない。
見終わった今、自分の命を主人公の命と重ね、彼同様に私のこ…