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西部戦線異状なしのこーたのレビュー・感想・評価

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)
3.9
ひたすら戦争の虚しさ、人間の愚かさをリアルに描いている。たった数百メートルの陣地を奪うために何百万人が犠牲になる。共産主義のようにプロパガンダで若者を洗脳して、能のない人が権力者になる可能性がある社会はやっぱり途方もなく国民が可哀想ですね…。戦争はいつだって若者が犠牲になる。ここまでばったばったと人が死んでいく映画はしんどい。まさに神も視聴者もただ傍観するだけ。一体彼らの人生に何の意味があったのか?そう問いかけたくなる。西部戦線異常なしって全く前進がないのに殺しあってるってことだよね?恐ろしすぎんか人間…。
戦争が勃発する今だからこそリメイクする価値がある。
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