このレビューはネタバレを含みます
若き1人の兵士が
お国のためにと戦場へ…
そこは想像も絶する世界…
激戦に怯える暇もなく、
気づくと友や多くの者が
死んでいる…
訳もわからぬまま命じられ
戦死者達の札回収作業……
その後も何度となく地獄を体験、
彷徨い抗いもがき血まみれ泥まみれ…
そこにあるのは絶望と死あるのみ…
彼もまた死ぬ……
そうして遺体回収され
軍服回収洗濯お直し
リユース♻️
再びお国のために戦ってくれる
若き兵士の元へ……
そんな彼らも♻️⁉️
「…んなわけあるか💢⁉️」
と私は言う、
「いや事実、過去も現在もそうなんですよ😔
戦争は今も昔も何ら変わりありません」
とこの映画はあっさり答える。
朝霧？のなかからゾロ〜っと現れた
まるで宇宙からやってきた？
人が操縦してなさそうな戦車。
火炎放射器は火炙りの刑？
上空からの眺めは
まさに地獄絵巻。
音楽はダーーダーーダン！
怖すぎる😣
いかにも多くの天才音楽家を
生んだドイツらしい。
頭にこびりついてる😣
戦争の無情感、悲壮感凄い。
映画の随所、実に上手い具合に
対比が多いな。
上官のおじさん達は呑気。
良いもの食べて、🥐焼きたて？って何？
ちょっと靴やズボン汚れたくらいで何？↔︎
戦場の兵士達は死にものぐるい。
泥水飲むしかない、
お腹すいた美味しいもの食べたい
農家で泥棒🐔
死のフラグ立ってた☠️
ツライ…2度目はないよ…
不気味なほど広大な平原
皮肉にも美しい映像👏
光と影👏
日光の白↔︎
高くそびえ立つ樹々の黒
黄金、赤、青色に差し込む光↔︎黒
khaki(塵埃、グレー、ティールグリーン、オリーブ系)↔︎白
全体的な明暗👏
心の希望と絶望を
表現するかのよう。
休戦15分前、
パウルの心の声……
「このツルッパゲ…
お前が行けや……
もぅえぇゎ……………」
不謹慎にもそんな冗談すら
言いたくなってしまった。
約1700万人の死
なにかを見つめながら
息絶えてゆく兵士たち、
解き放たれた彼らの瞳には
何が映っていたのだろうか……
