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西部戦線異状なしのにのレビュー・感想・評価

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)
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ネトフリ独版、西部戦線異常なしめっちゃよかった〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!開始2分で「絶望」を叩きつけられるし、最初の死んだ兵士から衣類を集める→クリーニング→銃弾跡を縫う→新品として新兵に渡すってシーンが「すべて」でおわりも「繰り返し」の構造になっているの非常に「戦争」です

重厚で厚みのある画面で画がいい。編集と音響のテンポが非常にいいため、スルッと映画が地獄と人間の空虚な部分に誘ってくれてめっちゃくちゃ見やすい。止めどなく押し寄せてくる生と死、銃弾、迫撃砲、炎、空腹、性欲、やるせなさ、希望と絶望、人間の生命がつまってる。おすすめミリタリーです!

2回目みたけど、突撃→死亡→死体運搬→衣服をはぎとられる→埋葬→はぎとられた衣服洗濯→はぎとられた衣服縫われる→次の兵士の軍服...の一連のシーンが人肉工場システムオープニングで虚無すぎて良い。良い戦争映画は良いオープニングや忘れられないシーンあるなあ。
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