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独立美人隊の一のレビュー・感想・評価

独立美人隊(1963年製作の映画)
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なぜ他社作品である『独立愚連隊』をもじったタイトルなのかは最後までわからなかったが、牧紀子、香山美子、加賀まり子と看板に偽りなく華やかな女性陣。鉄道敷設によって高騰する土地利権絡みで田舎に進出してきた暴力団に美人隊&地方紙記者・吉田輝雄が抗戦する。輝雄は主役級なのに、同じ新東宝ハンサムタワーズの菅原文太はワンシーンのみの刑事役で、いかに松竹が文太を持て余しているかが分かってしまう。町医者・志村喬、説教が長い。
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