ラストのわざとらしいブレ多めのパンがオサレ可愛い
全体としてはちょい思ってたのとは違う、映画監督として最も成功したとも言われるスピルバーグがどのようにして育ち、映画監督として成功を掴んでいくかが観れると思ったんだけど、今作では映画に興味を持ち出したきっかけや彼の育った家庭環境を主に、ユダヤ人の差別を受けた青春時代なども描く。
これが激突に繋がったのかなとか、彼の作品のアイデアの糧になるようなポイントはあり、母のすべての物事には意味があるという言葉に説得力を感じた。
ただ映画を作る上で技術面で学んでいるシーンや成長していくシーン、また誰よりも映画が好きなんだなと思うシーンみたいなのがほとんどなかったのが残念。
あとやっぱり半伝記ってだけあって単調に感じる。私には向いてないのかも。ワクワクする新作が観たいな〜。
ラストはデヴィッドリンチ!
地平線が真ん中にあるのはつまらない、いい言葉だ。