･不条理系にありがちな「ここで終わるのォ？！」をスピルバーグで観るとは
･話が長いスピルバーグおじさんのほう（の、途中まで）
･作りたかったんだね！いいとおもう！👍
･アメリカン・グラフィティofジューイッシュ？
…が観てすぐの感想かな。
エンタメはすごく上手くパッケージする印象を持ってたから、「ある家族のある時期の物語〜息子、そして母を中心として〜」な作りになってるとは思わなかった。自伝的って言って売りすぎかな、もっと話が長く続くかと思わされてしまってたかも。思わせぶりに聞こえてしまうタイトルも、これはただ苗字でいいのかな？
ずーっと撮ってたんだから、もらったアドバイスを彼が活かしてニヤリとさせられるようなとこも欲しかったなあ。
もっとも、別に悪い映画じゃない。でもオチはさしてない。
観た人とアレな！！ってなれるポイントはクセ強のジジイ2人。ふたりめの最後のところ、マスクの下でずっとケタケタ笑ってた。リンチさんお元気そうでなによりね。
私小説的かつ派手さがないので（でも的確スッキリってかんじ）スルーっと観てしまったけど、もちろん時代にはきっちり合わせてるんだと思う。知らなかったー！っていう背景がありそうなのでちょっとググってみます。
