マリンの神風

フェイブルマンズのマリンの神風のレビュー・感想・評価

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)
3.5
スティーブンスピルバーグ監督の原点。

作品遍歴…1952年アメリカ ニュージャージー州、幼い頃家族と見た映画を元にエンジェルを乗せた汽車の「衝突」"〜ハリウッドの銃撃「ガンスモッグ」〜祖母を亡くしたピアニストの母への作品「キャンプ・森の精霊」〜第二次世界大戦「地獄への脱出」〜1964年父の転勤により 北カリフォルニアへ。卒業式に上映「高校のサボり日」〜1965年両親の離婚により、本場ロサンゼルスにて「ホーガンの英雄」
動画撮影・フィルム・編集機・仕事の過酷さなど映画の基礎、映画監督 母の兄・ジョンフォードとの出会い、"全ての出来事に意味がある"、食事はテーブルクロス毎処分、亡き両親リア・アーノルドに捧ぐED etc.

期待していた映画への取組みより、家族・宗教・友人・恋人とのトラブル中心で大衆受けとは思えない内容、上映時間151分も長く別の意味で夢の中に。作中での作品・「ET」を始め他名作では喝采を浴びているが、劇場は閑古鳥で哀愁を感じた。寒いドーベルマン…。