スティーヴン・スピルバーグ監督作品。
幼少期に映画に出会い、惹かれ、映画監督という大きな夢を見つけ奮闘していったスピルバーグ自身を投影する半自伝的作品。
サミー・フェイブルマンは幼少期に映画に出会い、自分自身が映画を撮りたいと思うようになり、映画監督になるという大きな目標を掲げ走り出すも、生まれた環境、家庭環境、社会が彼の道を妨げる。
そんな状況でも決して諦めず、夢にまっすぐ走り出すサミーの姿が描かれる。
ひとつの夢にまっすぐ走り出すってほんとにかっこいい。
簡単そうでとても難しいこと。
何かきっかけ一つで何もかも嫌になるし、すぐ心は折れる。
それで諦める人が大半いる中で、何があっても諦めずに頑張り続けるってほんとにかっこいい。
それだけ、ひとつの夢に本気なんだってすごい感じる。
自分自身も夢って沢山ある。職業柄の夢もあるし、趣味でやってることでも夢はある。沢山夢あるけど、心折れる時は何時でもあった。でも諦めずに今も頑張ってる。
今もたまに心折れそうな時あるけど、サミーの姿を見て、何があっても頑張ろうって思えた。
この頑張りがあるからこそ、スティーヴン・スピルバーグという素晴らしい映画監督が生まれたんだなと改めて実感。
確かに、努力だけじゃないと思う。才能はやっぱり付いてくるものだと思うけど、この努力があったからこそ、こうして報われたんだなと感じた1日でした。
