スティーブンスピルバーグ監督の自伝。
終わり方が特に印象的で、地平線をクイっと下に持っていくのが可愛かった。
尊敬する人に会えた時のあのルンルンな感じ凄くわかる♪
ご両親のお話は、なんかすごくいたたまれない気持ちになった。ずっと明るく振る舞いつつ、時折全部を察したような切ない表情をするパパは、みていて悲しかった。
ママもママで、家族を持ちつつ旦那の親友を好きになってしまって…
子供産んどいて?!となるところだけど、実際にその立場になってみないとわからない辛さがあるんだろうなぁと思ってこちらも切なくなった。
普通親のそういうところ見ちゃったら軽蔑する場合もあるだろうに、監督はそんなお母さんの気持ちも汲み取って、優しい言葉をかけていて、本当に人の気持ちがわかる素敵な人だなって思った。
地平線の話、簡潔だったけどおもしろかった!