スピルバーグの幼少期から青年期編といった内容の本作。
どこまでが事実を基にしているのかは(何も情報を入れていないので)わかりませんが、映画に魅せられ、映画に取り憑かれ、映画で魅せていく、という青春を経てきたのがよく伝わりました。
スピルバーグもまた、ただの映画好きおじさんなんだな、と勝手ながら親近感を覚えました。
2時間半という長尺でしたが、長いと感じることもなく、すっきりとした気持ちで観終えることができました。
大オチの粋な演出もよかったです。
ところで、
ポール・ダノって、もうすぐ40歳なんですね。