ラストが爽やかで良かった。
スピルバーグ監督の自伝的映画ということだが、少年の成長を描く映画として面白かった。
ミシェル・ウィリアムズが好きだし、熱演だったと思う。とても幸せそうに見えた家族だったが壊れてしまう。父親も子供達も傷つく。
学校生活の部分は「差別やいじめが存在してる学校になんか行かなくていいよ」と勝手に私は叫んでいたが、なんとか乗り越える。映画少年としての自分の長所で乗り越える。
細かいところでいろいろ感じたことがあった。引っ掛かりをたくさん作り、エピソードの一つ一つもきめ細かいと思った。
個人的には母親のことを中心に見てしまったし、考えさせられた。
