2023年の見納め。
今年公開であり、最も話題性の高かった本作が相応しいと思い鑑賞。
スピルバーグの自伝。
多くの名作を世に送り出してきた誰もが知る巨匠。
幼い頃からその才能は如何なく発揮されていたんだ。
天才科学者のお父さんと、芸術家の母というサラブレッドながら、両親の離婚やユダヤ人として差別を受けたりと、なかなかの人生。
ただ内容的にはだいぶ退屈になりそうなストーリーであるのに、150分を超える長尺があっという間に感じられたのは、やはりスピルバーグという偉大な才能の手腕なのだろう。
ポール・ダノとミシェル・ウィリアムズはやっぱりすごい。
スピルバーグの両親への愛情がギュッと詰まった、映画好きのための作品でした。
2023年 167作品で終了。
