フェイブルマンズのぷーどーるのレビュー・感想・評価

スティーブンスピルバーグの自伝的作品。

蓋を開けてみるとめちゃくちゃ家族の物語。
というかほとんど母と息子の物語。

母親の描き方が、めちゃくちゃ息子的だなぁと思う。なんていうか、娘目線ではない。

プロムでの上映後の展開が良かった。

映画界の巨匠と言われる彼が、長いキャリアを経て、70代後半でこの作品を製作したという事を思った上で内容を考えると深みが増す。

ラストはにっこりしちゃう終わり方で、イイ。