小さな子供のサムは、初めての映画館での衝撃が忘れられずカメラでそれを再現しようとする。
そこから映画作りの魅力にとりつかれたサムは様々な出会いや経験を通して成長していく…というお話し。
大なり小なり誰もが経験するような、楽しい事や悲しい事。
その一つ一つがその人の人間性、そして人生を形作っていく。
スピルバーグ監督の自伝的な作品という事ですが、これはこのまま実話という訳ではないし、実体験を基にしていたとしても脚色は多分にあるでしょう。
でも人間の思い出ってどれも脚色されていて、普通の出来事も後から思い返すととても輝いていて見えたりするもの。
それってなんだか映画と似ているなと思います。
