フェイブルマンズのブロッコリーのネタバレレビュー・内容・結末

自分の表現したいものを映画という形にしている姿、最初からプロ思考強くてかっこよかった。
自分と映画を出会わせてくれた母を、映した時に見えてしまった母の感情。映画を撮る彼だからこそわかってしまった。
どうか、どうか壊れないようにと願わずにはいられなかった、、

けど、、
すごい理想の楽しい家族だったのに、映画みたいに運命の2人的な感じで妻(母)が他の男の人と一緒になってしまい、家族が別れ別れになったのが切なすぎた。パパ、子供たちの心情も伝わってきて苦しかった。


プロムでのフィルムを通じて高校の不良となんか心を通じ合わせたり、彼女にも振られたりして。大学入って生活変わっても映画への想いは捨てられず、最終的には映画一本でやっていきそうな夢に溢れた感じで終幕。

クスッと笑える場面があったり、辛くて涙出そうになったり、まさに感情を揺さぶられる映画だった。登場人物たちのキャラクターの解像度も高く入り込めた。

映画愛を感じた映画だった！好きな映画です。