このレビューはネタバレを含みます
少年のクレイヴより、孤独なお金持ちのハリガン氏の本の読み聞かせのアルバイトをすることになる...それが高校生までも続いていた...
クレイヴとハリガン氏の、歳の差を越えた友情物語からの...
ハリガン氏はクレイヴに本の読み聞かせや対話を通して、世の中の知識を教えて、クレイヴはハリガン氏にスマホの便利さを教えてあげている...本当に孫と祖父のようで親友のような二人の関係が良かったです!!
...しかし、ハリガン氏の死去からストーリーがホラーチックに変わります...
突如、死んだハリガン氏から電話や謎のメッセージが届きはじめる...
どこか都市伝説的でしたね!!...死んだ人から電話がきたり...死者に電話をすると“呪い”たい人を呪ってくれるみたいな感じでした...
ハリガン氏の送ったメッセージの意味や、亡くなった母親の存在の謎が謎のままに感じましたので...消化不良です。
今、繋がっているのは...本当に知っている人ですか...?
主演のジェイデン・マーテルさんは、『目指せ!メタルロード』の時も思いましたが、
カッコいいですね!!
《私の妄想》
もしかしたら...2人の死は本当に偶然だったのかも知れない...自分が発してしまった“言葉”でタイミング悪く人が亡くなってしまい罪悪感に蝕まれてしまう...スマホ普及前に、フェイクニュースやスマホ依存を危惧し予想できていたハリガン氏の事だから、クライヴがそれで自分を追い詰めてしまわないようにしていたのかな?
それとも...『デビルくじ』で彼はお金が当選してしまった事により“悪魔との契約”が完了してしまったのかな?...手始めにハリガン氏の命を...
いや...もしかしたら“母親”だったのかな?大学進学へむかう車中のバックミラーで見えていた“母親”は...まるで置いて行かれたように...みていた...“スマホ”を置いていったように...