ガルベス

リディームチーム:王座奪還への道のガルベスのレビュー・感想・評価

4.0
無敵のドリーム・チームだったはずのバスケットボール五輪のアメリカ代表が、2004年のアテネ五輪において屈辱の敗退。

圧倒的な個人技で他国を寄せ付けずにいたのだが、アメリカ以外の国の選手の台頭やナショナルチームとしての一体感を武器に立場が一変。

寄せ集めチームでしかなかったことが浮き彫りとなり大バッシングを受けるも、大学バスケの名コーチが代表監督に選ばれることで風向きが変わっていく。
プロとしての実績は十分でも、国際試合となると話は別。
プライドをかなぐり捨て、他国の選手へのリスペクトを徹底することで闘う集団へと変貌。

孤高のカリスマであるコービー・ブライアントが、文字通り背中で周囲を牽引するエピソードには感動せざるを得なかった。
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