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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイトのQIのレビュー・感想・評価

3.5
“魔物系始まりますよ〜”

冠タイトル「マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション」が示すように、今後のMCU作品の方向性をプレゼンする映像作品

なので一つの独立した作品として観るよりも、長尺な予告編として観たほうがいいかもしれません。

そのプレゼン内容はといえば…

これまでの超人ヒーロー、宇宙人、魔術師、神様、その次のミュータントに加え、魔物(モンスター)系がジャンルとして加わりますよ、というもの

作品の作りとしては、昔TVの深夜枠でよく放送されていた、ドラキュラ、フランケンシュタイン、ミイラ男、狼男、半魚人といったかつてのユニバーサル・モンスター映画の作風そのまま

おまけに映画『マンク』よろしくフィルムチェンジマークまで入れる念の入れようw

多くのマーベル作品や『ザ・バットマン』の音楽を手掛けた劇伴職人マイケル・ジアッチーノの音楽や効果音も当時の作品の雰囲気を醸し出しています。

というより彼が監督までやっているのには驚き😯

そして今回のプレゼンで紹介されたマーベルコミックで活躍するキャラクターについてチョット調べてみました。

ウェアウルフ・バイ・ナイト
狼男だけど一応ヒーロー枠
ムーンナイトやモービウスと共闘もしているらしいです。

マンシング
キャプテン・アメリカと同じく超人血清を打たれたものの、その副作用でモンスターに…
本名はテッド
マルチバースへの入口の番人
マーベルコミックファンには人気のキャラで、かつて単独映画化もされた
寿司🍣が好物w

そして今回自分が注目したのが…

エルサ・ブラッドストーン
彼女もまたコミックファンには人気のモンスターハンターヒーロー
本作のファイトシーンで繰り出したナターシャと同じ技には萌えました🤤

演じるローラ・ドネリーはルックスも含めてどこかジェシカ・ジョーンズを彷彿とさせますが、今後は是非ナターシャ枠での活躍を期待したいです。
(決してその大きな穴を埋められるとは思ってませんが…😅)

既に魔物は『シャンチー』や『ドクストMoM』に登場していますが、今後はそんなキャラクター達がすでに制作が決まっている『ブレイド』『シャンチー2』、さらに制作が噂されている『ドクスト3』や『ムーンナイト/シーズン2』にも登場しながらMCUの世界観を広げていくことになるのでしょう。

p.s.
MCUの10年先まで考えて次々と作品を送り出すケヴィン・ファイギ
自分は明日のことさえ予定通り行かないのに…😅
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