ねこ無双

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイトのねこ無双のレビュー・感想・評価

3.5
モノクロ映画。
本編の前に見てた予告編が好みど真ん中で素晴らしすぎた!
クラシックな恐怖映画こてこて、しかも狼人間!

ところが本編鑑賞してみると、予告編とはかなり雰囲気違った作品となっていて…とってもマーベルでした!
予告編では古典ホラー風で遊んでたんですね。予告編の雰囲気を期待するとあれっ…となってしまうのかも。
この予告編通りの作品が正直観たかったけど、それだともはやマーベルとは言えないのか。
マーベルファンは従来通り楽しめる作品となってるんでしょうか?わからぬ…。

モンスター狩りのハンター勢揃い。ハンター名家の当主の死後、後継者を決めるためハンター同士で石を争い戦うことに。

R15とあって血飛沫やら腕もげたりと殺戮もあるけどホラーというほど怖くはない?
血飛沫飛んでくのは黒ペンキが大量に飛んでくかのようで、画面にも飛び散ってたのは愉快。
ハンターたちから狙われる巨大モンスターの子がいるんですけど、ちょっとこのキャラはまた見たくなる魅力がありますよ。巨体の顎がイカゲソみたいになっている見た目ながら、中身はキュートでファンシーなとこあります。

モノクロの中に一部着色あり、終盤だけカラーとなるんですけど、カラーの時の方が私は吸引力を感じました。
カラーのガエルはめっちゃイケオジですよ〜。

🐾30〜40年台の古典映画、フランケンシュタインや透明人間、狼男などのユニバーサル・モンスターズの作品群を参考に、色彩表現をモノクロにすることでPGが下げられるとの紹介文ありました。