アキラナウェイ

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイトのアキラナウェイのレビュー・感想・評価

2.6
フェイズ4に入ってから、MARVEL作品でも個人的にハズレだと感じる事が多くなってきたなぁ…。

劇場公開作品は好きな作品が多いけど、問題はドラマ。「ホークアイ」とか推しだし面白いし大好きだったけど他作品はイマイチで、「シー・ハルク」の1話目を観て、それっきりになってしまった。

シンプルに作品数が多いのと、公開(配信)間隔が狭まってきていて、飽きてきたのかも。

モノクロでクラシックなホラー調アレンジの本作の遊び心や良さが理解出来ず、凄く退屈に感じてしまった。

モンスター・ハンターのリーダーだったブラッドストーン家の死をきっかけにモンスター・ハンター達が世界中から集められた。彼らの目当ては相続品であるブラッドストーン。かくして、モンスター・ハンター達によるデスゲームが幕を開ける—— 。

主人公はガエル・ガルシア・ベルナルが演じるジャック・ラッセル。ヒロインはブラッドストーン家の娘、ローラ・ドネリー演じるエルサ・ブラッドストーン。

と、それ以外は名前すらよくわからないモブ。スペシャルドラマ的な扱いだからなのか、54分という短尺は忙しいサラリーマンには嬉しい限りだけど、キャラクターを深掘りする事を全くもって放棄している事に甚だ疑問。

この世界観は今後公開される「ブレイド」に繋がっているんだとか。

はぁ、そうですか。

作品と作品とを繋げる"橋渡し"なのかも知れないけど、"箸休め"ぐらいの感覚でしかないなぁ。

MARVELが紡ぎ出すMCUの世界に魅了されてきたけど、これには全くテンションが上がらなかったし、本作が好きな方にはお目汚し以外の何物でもないレビューなので、ここらでドロン。