トールキン

恋のいばらのトールキンのレビュー・感想・評価

恋のいばら(2023年製作の映画)
3.6
城定秀夫監督作品ということで。評価低めだけど意外と面白かった。愛憎渦巻くドロドロな感じかと予想してしてたけど意外とコミカルな部分もあって気が付いたらジワジワと自然とのめり込んで見れたし、途中シュールな展開もあってちょっと笑えた。その辺は城定秀夫監督らしさの部分てことなのかな。

内容はまあまあな感じだけどメインの3人の存在感がそれぞれ良かった。
玉城ティナのクールビューティーな感じと松本穂香の良い意味でちょっと変わってるような、ちょっと危ない人みたいな感じ映画のキャラクターとしては良くて、陽キャと陰キャのようなまるで正反対の2人がだん意気投合していく過程が良い。2人とも可愛くて魅力的で面白い面白くないは別としてファンなら見ても損はないと思う。
それから、渡邊圭佑。同じ男から見てもめちゃくちゃイケメン過ぎてビックリする。こんなイケメンで職業カメラマンて実際にいたら普通にモテまくりなんだろうなって思ってしまう。でも女性視点からしたらかなり最低だけど。

キャッチコピーの通り恋人同士では見ないでくださいはマジでその通り。気まずくなること思えばゾッとする。
女性同士の友情関係、または百合的な関係、そんなパートナー要素は良く表現されていた気がするし、女性視点から見れば何かしらの共感は得られる気がする。
トールキン

トールキン