『魂の苦悩は絶望の高く長い最後の叫びとなってほとばしった』ポー
エドガー・アラン・ポーの小説『穴と振子』『早すぎた埋葬』の2作品から私の好きなリチャード・マシスンが脚本を書きロジャー・コーマンが…
落とし穴と振子+早すぎた埋葬!断崖の古城、地下の拷問部屋と低予算ながら舞台は幻想的。棺に手がかかってからの美女再生は完璧、顔みえないのがポイントかと。振り子シーンは、機械的に動き続ける無慈悲な歯車と…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
追いかけてくる幽霊の生っぽさは黒沢清っぽい(実際生きてるんだけど)
『スリーピー・ホロウ』とか『クリムゾン・ピーク』の一部の要素はここから持ってきているなと
ヴィンセント・プライスの死顔(直後生…
スペイン城主に嫁いだ妹が死んだ!
その死は不審なことだらけ。
「本当のこと教えろや!」と城に怒鳴り込みにきた兄が遭遇する奇怪な出来事を描いたゴシックホラー。
DVDとかVHSとか買うだけで満足しち…
スペインの城主のところに嫁いだ姉の死を調査に来た男が、狂った城主によって捕らえられ、地下牢獄内の大仕掛けによって命をおびやかされる恐怖を描くゴシックスリラー。
監督は低予算映画プロデューサーとして有…
原作ポー、監督コーマン、脚本マシスン、主演プライスという鉄壁にも程がある年代モノの怪奇ホラーで期待通りの面白さ。白々しいほどの断崖絶壁と古城、悪魔的にゴシックな内装、俗悪趣味極まる中世の拷問器具、サ…
>>続きを読む