もれ

震える家族のもれのネタバレレビュー・内容・結末

震える家族(2022年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

また表紙に騙された……


前半はホラーなんだけどハンビョル(死んだ長男)が思ったよりガッツリ出てくるしな〜んかぽっちゃりしてるからあんま怖くない
後半からはミステリーとエクソシスト味が足される展開

モラハラっぽい牧師の父と間接的に子を殺したという罪悪感のある母親、足が不自由で癇癪持ちの長男に視覚障害のある養子、自殺した母親の呪縛に囚われる信徒に祈祷に傾倒する村民ら……盛り込みすぎて活かしきれずに中途半端で残念だった

ただジュウン(長女)は、妹弟を守りながら独学で悪魔祓いを勉強し実践していく覚悟、イサク(養子)のちょっとした違和感から正体を見抜く冷静さ、悪魔憑きとタイマンを張ろうとする度胸を持ち合わせていてサイコパスだけど魅力的


原題は「迷惑」とシンプルで解釈の幅があるだけに邦題がカス
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