アナトール・リトヴァクが、ある自伝小説を原作に、これまでヴェールに包まれていた精神科病院の実態を映画化した最初期の名作。抗精神病薬の開発(いわゆるクロルプロマジン革命)以前、薬物療法が確立する前の状…
>>続きを読むアメリカの戦後の精神病棟のあり方がわかる。幼児期のトラウマ、父母との関係など精神分析の要素が深く伺える。閉鎖病棟や病状によっての区分け、合議制なども取り入れていたのは当時としては先進的。
映画とし…
精神病を患い記憶障害を起こすヴァージニア(オリヴィア・デ・ハヴィランド)は、夫であるロバートの事すら忘れ去ってしまっていた。何故そこまで追い詰められるに至ったか、ロバートは彼女の主治医であるキックに…
>>続きを読む精神病院で治療を受けながら、主人公のトラウマが解き明かされるニューロティックスリラー。オリヴィア・デ・ハヴィランドの熱演を含めてよく出来ているのだが、今作には症状の重い病棟に行く度に個性的な患者に出…
>>続きを読む「遥かなる我が子」(1946)「女相続人」(1949)でオスカー助演女優賞を受賞したオリヴィア・デ・ハヴィランド全盛期の一作。精神病治療を経験した女性の自伝が原作の実録サスペンス。監督は「追想」(1…
>>続きを読むこぅ閣下のオススメ、ホラー・ミステリー文学映画コレクション『恐怖と幻影の世界』DVD10枚組セット、衝動買いしちゃった。笑
なぜ買ったのか自分でもわかりません。笑
(それを衝動買いという)
クラシ…