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蛇の穴のtakoのレビュー・感想・評価

蛇の穴(1948年製作の映画)
4.2
ひたすら噛み合わない会話と予想できない挙動、そして絶叫の乱れ打ちによって、映画にドライブ感みたいなものが生まれていた。凄く真面目に精神病患者に寄り添って映画を作ったのだろうけど、できたのものがとてつもなく歪んでいる。終始異様な展開と絵面の連続だったので、ラストのハッピーエンドっぷりがかなり嘘くさい。たぶん主人公はまた精神病院に戻ってくると思う。
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