蛇の穴に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『蛇の穴』に投稿された感想・評価

324

324の感想・評価

4.5

サイコセラピーもの王道要因に帰結する治療過程のサスペンス。それ以上にディテールの描写がとても良い。内界を顕現する大海と稲妻とsnake pit。そして記憶と見当識の欠如、幻聴、思考散乱する主観的描写…

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アメリカの戦後の精神病棟のあり方がわかる。幼児期のトラウマ、父母との関係など精神分析の要素が深く伺える。閉鎖病棟や病状によっての区分け、合議制なども取り入れていたのは当時としては先進的。

映画とし…

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オリヴィア・デ・ハヴィランドの顔が怖い。

古い映画のせいもあってか、電気ショック療法以外、薬などは何が処方されているのかわからないので、治療がまったく謎。カウンセリングがメインのようだが、症状も一…

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マヒロ

マヒロの感想・評価

4.0

精神病を患い記憶障害を起こすヴァージニア(オリヴィア・デ・ハヴィランド)は、夫であるロバートの事すら忘れ去ってしまっていた。何故そこまで追い詰められるに至ったか、ロバートは彼女の主治医であるキックに…

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Kuuta

Kuutaの感想・評価

3.9

精神病院で治療を受けながら、主人公のトラウマが解き明かされるニューロティックスリラー。オリヴィア・デ・ハヴィランドの熱演を含めてよく出来ているのだが、今作には症状の重い病棟に行く度に個性的な患者に出…

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「遥かなる我が子」(1946)「女相続人」(1949)でオスカー助演女優賞を受賞したオリヴィア・デ・ハヴィランド全盛期の一作。精神病治療を経験した女性の自伝が原作の実録サスペンス。監督は「追想」(1…

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ユラユラ揺れたり突然パンしたり常に不安、とにかく顔がこわい。病棟の番号が上がれば上がるほど患者のキチガイ度が分かりやすくインフレしていくジャンプ漫画みたいな方式が良かった
「死ぬまでに観たい映画1001本」755+156本目
アカデミー賞音響賞受賞

アメリカ人って精神病院の話好きだな。

ハッピーエンドで良かった。
necoko19

necoko19の感想・評価

2.5
なんかよくわかんなかったんだよな。ホラー?でもないし、サスペンス?でもないよなぁ…。精神病患者の入院から退院までの様子。心の声で病んでる感じが分かって興味深かったなー。
3618

3618の感想・評価

2.0

1948年(昭和23年)公開、70年以上前の作品。モノクロ映画ですが映像は鮮明でキレい。当時の精神科病院を背景にしている作品と思われます。Amazonプライム見放題で鑑賞。

精神科病院は当時このよ…

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