カトー

マジック・マイク ラストダンスのカトーのレビュー・感想・評価

1.0
Step Down

マジックマイク最終章 なんだけど、全然マジックはキラキラしてないしマイクもダンスあんまりしなくて最悪だった。イギリスで上演されてるマジックマイクライブの宣伝のための映画ですね。

1作目はブルーレイ持ってて2作目はいまだにティーザー予告たまに観るくらいのマジックマイクファンではあるけど、本作は無かったことにしてほしいくらい受け付けなかった。

チャニングとイケメンズのキレキレダンス目当てで観てるのに、サルマとチャニングのwill-they-won't-they プロットがダラダラ進むだけで色気もクソもない。2人の間にケミストリーが感じられなくて、なんならプライベートで嫌い合ってます?って勘繰るくらい熱意が伝わらない最悪のパフォーマンスだった。チャニングのダンスは冒頭とラストに一発ずつあるけど、1作目のような全体を魅せてくれるカメラワークじゃなくて、ちょいぶつ切り気味で消化不良。特に最後のダンスは結構な割合で(1時間くらい前に観たシーンの)フラッシュバックが合間合間に挟まってしっかりダンスが観れない謎の演出でもはや悔しかった。ほんとにソダーバーグが撮ったのか信じがたい番宣クオリティでガッカリ。映画館で観なくて本当に良かった... グッバイ、マイク・レーン
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