愛、エロス、パッション、ダンス。
プロット?整合性?
んなもん裸で踊りゃ関係ねぇだろ。
な、ごりごり脳筋ムービー。
本能に直接訴える形で、
官能的扇情で釘付けになる。
踊る阿呆に見る阿呆方式で、
目眩くエンタメショーケースの為の前フリは良くも悪くも既定路線。
ただそれはラストダンスへの発射台であり、
そこにさえ到達すれば良いくらいの割り切りがむしろ清々しい。
プリミティブである事の居直りは、
原始時代から続くダンスという概念そのものの体現で、肉体が動く様というのがどれだけ美しいか。
そんなことを改めて言いたくなる。
撮り方がちょっと変わってる。
なんだろうあの手ブレ感とか意図。
前作観てませんが、観てなくても全然楽しめますよとオススメされたので言われるがまま。