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ルパン三世 VS キャッツ・アイのtakerattaのネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

2023年作品
ルパン三世 50周年
キャッツ・アイ 40周年
記念コラボ クロスオーバーアニメ

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ルパン三世好きで、原作者の、モンキーパンチ先生が天に召され、声優陣が世代交代で若返って。

久々のvs. シリーズ作品を鑑賞。
そう言えば、モンキーパンチ先生の遺影と、サイン入りの原画が額に収められ、ヒルズクラブで目にした記憶。

グレートアーカイブになるのだろうなぁ。

今回の作品は、こちらも人気のアニメ作品の、
美人三姉妹の怪盗、キャッツアイとの、
コラボ作品。

ネタバレではないが、観終わってエンドロールで知ったけれど、

本作は、前編英語言語作品。(自分のMacの設定なのだろうか?!)

各国への声優さん達は、現地言語へのローカライズを吹き替えされて、
プライムビデオでストリーミング配信される、
Amazonプライムオリジナルなようで。

中国語版は、大陸と、あと台湾、
インドネシア、タイ王國、フィリピン、
ブラジル(ヒスパニック言語)、インド、
フランス語と、かなり広範囲に配信されたようで

これはアニメファンでなくても
JapAnimation の底力を輸出した感じなのかなぁと
各エリアの本気の頑張りを思ったら

モンキーパンチ先生のご生前に、
こうしたネット時代の、文明の利器を活かした、
お仕事の在り方を、体感して欲しかったな、
と、泣けてきてしまった。


ストーリーに裏切りはなく、
かっこいいし、アクションや、展開に
今回は、キャッツアイのお三方と
警察勤務の彼氏さんも

銭形のとっつぁんと、フランスに行く。

美術品のコレクションをかけた、
あらそいに巻き込まれてゆく。

美術好きとしては、ワクワクが止まりません!
(((^ - ^)))

毎回観終わって思うけれど
ルパンはふーじこちゃんに、ゾッコンで
エッチなんだけど

クールに決める所は、なんつーか
男が観ても、ああいうギャップというか
メリハリというか、TPOって和製英語だけど

ビシッとしないとなぁって
反省しちゃうよね。

ポイントって、女性に対して、基本的に紳士的なんだろうなぁって。

アニメの中でしょ?と小馬鹿にされそうだけど
人生、学べる所って色々、机の上に限らないよね。

飲屋街だったり、ベッドの中だったり
職場だったり、仲間とスポーツしてたり。

人生の色々の中の一つに、
アニメ、といってもどんなストーリーも
人間(的に擬人化したもの)を描いたものしか無いよね?!

なので、そういう意味で、
アルチュールルパンの孫というコンセプトのブレなさと、
先の作品へのリスペクトとオマージュは

アニメもカルチャーであって良いと思えたりもしてる。

事実日本の、コミケだけでなく、
世界で、Kawaii 文化も、あれ?!って思うけど
カウンターカルチャーとして
HENTAI も普及してたりして。汗

人は、文化も信仰も国境も言語も違っても
どこかしら、分かり合えて繋がれるって信じたい。

ルパン三世観ると立て続けに見出してしまうので
今回は、片眼で鑑賞で少し眼精疲労で
ひと休みです。

スリルや、ストーリーが、それぞれに進化してて
設定や伏線回収もしやすかったりと、かなり楽しめます。

懐かしいテーマソングの、アレンジを現代版に代えた曲で、エンディングは更に楽しめます!

お勧め致します!
^ - ^)o

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原作 - モンキー・パンチ(ルパン三世)、北条司(キャッツ・アイ)
監督 - 静野孔文、瀬下寛之
脚本 - 葛原秀治
副監督 - 井手恵介
キャラクターデザイン - 中田春彌、山中純子
プロダクションデザイン - 田中直哉、フェルディナンド・パトゥリ
アートディレクター - 片塰満則
編集 - 肥田文
音響監督 - 清水洋史
音楽 - 大野雄二、大谷和夫、fox capture plan
アニメーション制作 - トムス・エンタテインメント
アニメーション制作協力 - 萌
製作・著作 - ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会
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