正直言ってもっと面白いものを期待したが、空回りという感じ。
石井監督の自己満足に終わってしまったかな。
ラストもまとまりなく終了とはこれ如何に。
冒頭ホテルの従業員のやり取り。
津田寛治が「あんた絶対信じてね~よ」。そりゃ信じるわけねーよ(笑)この件がラストに意味をもつ。
さらにはアニメーションのかっこ良さが最高に生かしている。
だからこそこのテイストが続けば面白くなったはずなのに残念。
結局アルマーネと、カメラぐらいしか笑えずかなり退屈に感じてしまった。
大体覗き部屋と、ホテルの部屋が一向につながっていかず、話が飛びすぎだ。
浅野忠信と原田芳雄の二人が合っていない。
だからか永瀬正敏に小林明美。津田寛治ぐらいしか印象に残りませんでした。
何よりも我修院達也の出番があれだけというのは非常に残念。一部の小ネタだけを観るにしては厳しい出来。