オーウェン

PARTY7のオーウェンのレビュー・感想・評価

PARTY7(2000年製作の映画)
2.2
正直言ってもっと面白いものを期待したが、空回りという感じ。

石井監督の自己満足に終わってしまったかな。
ラストもまとまりなく終了とはこれ如何に。

冒頭ホテルの従業員のやり取り。
津田寛治が「あんた絶対信じてね~よ」。そりゃ信じるわけねーよ(笑)この件がラストに意味をもつ。

さらにはアニメーションのかっこ良さが最高に生かしている。
だからこそこのテイストが続けば面白くなったはずなのに残念。

結局アルマーネと、カメラぐらいしか笑えずかなり退屈に感じてしまった。
大体覗き部屋と、ホテルの部屋が一向につながっていかず、話が飛びすぎだ。

浅野忠信と原田芳雄の二人が合っていない。
だからか永瀬正敏に小林明美。津田寛治ぐらいしか印象に残りませんでした。
何よりも我修院達也の出番があれだけというのは非常に残念。一部の小ネタだけを観るにしては厳しい出来。
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