このレビューはネタバレを含みます
試写会にて(ありがとうございます！)
映画を観る前は敢えてあまり情報を入れないようにしているので、父と娘の思い出でほっこりする内容だと思っていたが違った…。試写会から一夜明け、このレビューを書きながら泣きそうになるくらい悲しい内容だった。
劇中では詳しくは語られないカラムの怪我、心情、終始どこか浮かない表情や、大人になったソフィの足元にある見覚えのある絨毯、終盤のダンスシーンで流れるunder pressureの歌詞、最後のカラムが一人で向かう場所の想像がどんどん結びついていって、ああ、きっとそういう結末なんだと悟った。
説明はないのに理解できてしまって涙が出た。
上映後のトークイベントも、そういう見方があるのかと視点の勉強になった。
