このレビューはネタバレを含みます
暖かく可愛らしい父と娘のヴァカンスの中に、”大人になってしまう父”と”大人になりたい娘”の乖離。
兄妹に間違われるほど若い父親だけど、自分はあとは年老いていくだけなのだという”漠然とした不安”。
芥川先生も言ってたよ。
私もカラムと同年代だけど、結婚して子供も大きくなって、
後の人生って何がある?って気持ち。
希死念慮のある人って、どんなに幸せなことが起こってもそれは一瞬で、なかなか根っこの部分は変わらない。
あんなに可愛くて愛する娘がいるのに、何が不満なの?
そんなものは愚問で、そんなことは本人には関係ないのだ。
「Under Pressure」が皮肉だよね。
素敵な曲だけど、残酷にも聞こえる。
ビデオカメラの音が心地よかったし、懐かしかった〜
あの終わり方、
「え、まさか、まさか終わらないよね⁉️終わったーーー‼️未解決〜‼️」ってなった。
”Don’t Think.Feel映画”
全部説明しませんので補完してね❗️(☆▽☆)キラッ
オイーーーーー‼️ってなったけど、
いまこうして噛み締めて感想書いてて、沁みてくるものは、やはりあります。
カラムってゲイだったのかな❓と思うけどわからん、
ポール・メスカルの時折見せる陰鬱な瞳が良かった。
ソフィも美人で可愛くて将来楽しみな女優さん✨️