しゅん

aftersun/アフターサンのしゅんのレビュー・感想・評価

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)
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なんとなくブラーっぽいなと思ってたら「Tender」流れてきた!90年代の話だと気づくのに70分くらいかかりました。

娘が質問すると父が応えない、というところでシーンがかわる。空に浮かぶパラグライダーが怖さよりも死の不穏を想起させる。
娘が雑誌を読んだまま後ろにいる父が戻ってくるのに気づくところで、音の映画だと思った。実際、窓を閉めてのタバコダンスや海の音量増からの静寂など、音の繋ぎ方/切り方でハッとしたりヒリヒラしたりがいくつかある。

途中ストーリーの流れ的にも画の力的にも退屈だったけど、それがいいか悪いかよくわからない。何故ならトイレにいきたくて仕方なかったから…(頻尿つらい)
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