見に行って良かった。
映画館で見れて良かった。
20年前のビデオテープを回し蘇ってくる記憶の片鱗。当時は幼すぎて気がつかなかった彼の一面を知ることになる。一夏の思い出がこんなにも愛に満ちていて苦しいのか。この幼い頃の思い出や感覚を作品に出来る監督が凄すぎる。
「何でも話していいんだよ。大きくなって...いろんなパーティーや男の子にドラッグのことまで」見終わった後にこの言葉を思い出すと沁みて泣けるのよ。。。
こんなに余韻がグサっと刺さって抜けない映画初めて見た。
あと思春期特有の子供と大人の狭間で揺れる少女の気持ちが表現出来てるのが凄い。あの心が締め付けられる感じ。。
鑑賞しながら幼い時の朧げな記憶が蘇ってきて心が締め付けられた。
こういう映画を良い作品だと思える感性を持っていて本当に良かった。
個人的に今まで見てきた映画で1.2を争う作品。