この映画は僕たちの日常とつながってると思う。
それはお父さんの気持ち、抱えているものって娘が何かしら感じていても理解できない現実がある。それこそ僕たちがお互いを完全には理解できない孤独の中で生きている、この現実世界だと思った。
だからすべてのストーリーを描かないというのは逆に誠実な感じがした。
映画でしかできない表現なんだと思う。
凄い作品だと思った。
お父さんなんでお母さんと離婚したんだろう。
お父さんを苦しめているものはなんだろう。仕事うまくいっていなくて経済的に厳しいのだろうか。
じゃあなぜちょっと贅沢なバカンスをしているんだろう。
お父さんはバカンスの後どうなったのか。
もしかして自死したんじゃないか。
お父さん自身の親との関係はどうだったんだろう。
娘は大人になっておそらくレズビアンのパートナーと子どもがいる。
パーティーでベランダの下で男同士でキスしているシーンがあったような気がする。（勘違いかも）あれってなんであんなシーン入れたんだろう。
日焼け止めオイルを何度も塗るシーン、後にお互い泥パックみたいなの塗りたくるのってどういうことを意味してるんだろう。大人になってレズビアンとしてパートナーがいる人が幼い頃なんであんまり興味のなさそうな男の子とキスしたんだろう。
などなど
いろいろ気になる。
