上映後トイレで号泣した。忘れてた子供の頃の父親が恋しかった気持ちを一気に思い出して泣いたなあ。
夏休みの家族旅行ってもう二度と体験できないからか、万人が共感できる切なさがあるよね。わたしはまだ“忘れないでね”って人に思いを込めたことがなくて、もしかしたら自分の気持ちや意思を強く残したいってのは実子ぐらいしかいないのかもなんだけど、もしあの頃の親が色々連れて行ってくれたこと、何かを注意したりすることにも、そういう気持ちが少しでもあったのかな？とか思うと、彼らなりにもがいてたんだ思うとなんでか泣けてきた。あと、そういう存在がわたしには今後現れないかもって少し頭にチラついて悲しかった。もう戻れない記憶だけの過去を思うとなんでこんなに切なくて悲しくなるんだろうな。夏休みってはじまりがとても明るくて楽しいからか終わりがやたら寂しく感じるよね。あと、この作品“死”を匂わせる描写があってより感情が揺さぶられたよ。久々に映画館で泣いたなあ。やっぱ映画って複数の視点を同時に客観的に見れるのがおもしろいなあ。今年の夏は海でも行くかぁ〜
