ラーチャえだまめ

aftersun/アフターサンのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)
5.0


『社会で感じる“生きづらさ”』





どーもどーも最近鼻パックにハマッておりますラーチャえだまめです。早速ですが本日はコチラの映画を拝見させて頂きました


【aftersun/アフターサン】___。映画好きの友人からオヌヌメされたコチラ、5/26より公開された作品ですがいまだ“ロングラン中”ということからも熱烈なファンを生み出し続けているのがわかる、いや存在は知っていたのですが友人から“今年のベスト映画”とまで言われてしまいまして……気になって観て参りました。あ、ちなみに「パンフレットは即買いしました。」あいや、私未だにしがない独人男性を演じて(あれれ〜どこへ行っても書割の空がないよ〜?)おりますが





こりゃ子持ちじゃなくても泣くぜ?




思わず涙が出そうになった……否、今なら“あのENDソングを聴いただけで泣ける”


これはエロい、間違えたエモい、エモすぎるぞジョジョぉおおー!!!(泣)な、なんと説明したらいいのでしょう「別に“何か”が起きる映画ではない。」しかしなんだろう、この観終わったあとの「ずーーーーーん」ペッコリ斜め45℃の感情……。アナタはこの映画を観て「ナニを感じましたか?」____本作はまさにそんな昨今の2倍速で観てあとはウィキペディアかネタバレサイトのお世話になる“流行りの見方”が“絶対に通用しない”「10人観れば10通りの解釈」が出来る、そんな不思議な映画かもしれません。


“年齢より若く見える”31歳になる父親カラムを演じたのは新人ポール・メスカル。次回作にあの「グラディエーター2」で主演を張ることが決定済みの超新星ですが、撮影当時25、26歳ですよね?それなのにもう完全に“父親にしか見えない”この落ち着き様、“いい意味でオーラがない”完全に一般人になりきっているというか、そしてソフィを演じたのはオーディションで選ばれたコチラも本作が俳優デビュー作のフランキー・コリオ。この子がとにかくメチャクチャ可愛い。ちょっと若い時のナタリー・ポートマンに似ていないか?ちなみに演技経験ゼロの彼女の“自然な演技”を引き出すため、台本は渡さずほぼ即興で作成された“セリフのみ”を教えていたそう。この2人の演技にもう脱糞、あいや脱帽でございます



↓ブログにもあげました(ネタバレなし&ネタバレ・考察)↓https://www.edamame-movie.com
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