デヴィッド・ボウイとクイーンの『under pressure』が流れる最後のシーンよすぎた
カラムの、父親としてのプレッシャーも、一人の人間として生きるプレッシャーも、ソフィが大人になって気づく彼の気持ちと、カメラ外にしか映らない弱い人間の部分がとてもね、よかった
カラムは生きられなかったのかもしれない、と明確に言ってないけど散りばめられた伏線が、夜の海と鏡に吐いた唾も1人泣く背中も、おそらくの辛い過去も、全部繊細だったな 一緒にいたいに決まってるけど、居られないことを受け入れてるあのひと夏が人間の命と同じくらい儚い
正直一番グッときたのは、カラムの弱さを次第に知ってくなかで、あらゆる「プレッシャー」の中で、彼が踠いて貫き通したのが「父親」だったの、なんともよかった 負けてなかった ソフィへの愛があそこに詰まっていた