とある父娘の最後に過ごした夏の思い出を綴った"考察系"ヒューマンドラマ。
評価の高さが気になり、鑑賞。
上手く感想がなかなか浮かんでこないんだけど、
率直に感じたことはめちゃめちゃ難しかったです😅
ここ最近のやつと比べると、「君たちはどう生きるか」と並ぶくらい難解でした😓
本編のほとんどがビデオテープに残った父と娘のホームビデオを流しているだけで、
映像の質感はエモーショナルかつノスタルジックで、懐かしさを感じるけど、
所々に気になる場面や違和感のあるカットがいっぱいあるし、
結局最後まで説明があまりないまま、終わってしまうので、正直モヤッとはする。
ただ、「あのシーンはどういうことだったんだろう？」って
終わってからも、無意識のうちにずっと考えていて、
皆さんが「余韻の残る映画」って言う理由もめちゃくちゃ納得。
個人的には娘が父親にサプライズでバースデーソングを歌った後に、
裸で大号泣している父親の後ろ姿はめちゃくちゃ苦しかった...
大人になってから気づくことって、たくさんありますよね✨️
観る人によって、解釈の仕方や感じ方は様々だと思うので、
時間はかかると思うけど、いつか自分なりにちゃんと解釈できるまで、
今はスコアを付けるのはやめておきます。
2024年 27本目
