父役のポール・メスカルの他の作品も観たくなりました。控えめで自然な演技ながら何か深い事情があって物憂気な表情を浮かべたり大きい背中で表現する場面が多く気付くと引き込まれていました。娘のソフィがあどけ…
>>続きを読む父と娘の2人だけで過ごす1990年代の夏休みはもう2度と戻れない眩しい日々に見え、懐かしさを感じずにはいられなかった。
ツインルームではなくシングルルームに案内され、毎日プールサイドで過ごすのは若く…
このレビューはネタバレを含みます
多くを語らない映し方に、
考えれば考えるほど奥深さを感じる
上映後のトークイベントもとても良かった。
映画の深みを理解できた有意義な登壇でした。
・父親が抱えていた闇
・人間の記憶の曖昧さを物語…
カメラワークが本当に素晴らしかったです。
音楽も総じて、とても、
特にQueenとDavid BowieのUnder Pressureが流れるタイミング、そのシーンが良かったです。
帰り道、聴きな…
あらすじ、テーマを確認してから見るべきだった。何が起きるんだろうかと思いながら最後までいった。
だが、見ているうちに内容とシンクロして昔行った旅行での忘れていたことを思い出せた。
そういう意味では没…
試写会で鑑賞。
観る前の段階で、結構、絶賛が多いイメージだったけど、私には特に響くところがなかった。
この映画が良かったとなる場合、父親に共感か、娘に共感か、映像が好みとかそんなところかなと思って、…
このレビューはネタバレを含みます
一夏。ノスタルジーの中にどこか美しさを感じるロケーションに、緊張感のあるフラッシュバックが映える。
娘を見る父、父を見る娘。それぞれがそれぞれを不確かに感じている。どこかに不安を感じている。それで…
他人の人生の一部を観ているだけなのに、だけなはずなのに、ほとんど自分のことを考えていたような気がする。あの眼差しにある愛しさを自分のために汲もうとしてしまう。
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私はスクリーン越し…
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