TakeshiKaneko

雨の詩のTakeshiKanekoのレビュー・感想・評価

雨の詩(2021年製作の映画)
3.8
雨の音、虫の鳴き声、山鳩の声、人の声、川の流れ、焚き火の音、咀嚼音。
音の映画だと思う。

自給自足と都会の暮らし。
近かいようで遠い二人の距離。
モノクロの画面から匂いたつような映画。
なんだろうこの魅力は、グッと引き込まれる。

イラストと大きな白抜き手書きのタイトル文字が大らか、このポスタービジュアルがとても好き。

小田香監督の『鉱 ARAGANE』を思い出した。これもまた音の映画。
TakeshiKaneko

TakeshiKaneko